イライラ、動悸が起きたり 不安感、無気力 食欲不振と体がボロボロの状態の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
女性
2ヶ月前ほどからイライラが治まらず、動悸が起きたり、夜は眠れなくなり、不安感、無気力、食欲不振と体がボロボロの状態になっているため、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
病院ではアナフラニール、ロフラゼフ、アルプラゾラム、クロチアゼパムを処方されているそうですが、眠くなりボーっとして仕事もできない状態になってきているそうです。
光がまぶしく、じっとしていられなくなるそうです。
イライラしやすく、体も疲れやすい状態が続いているようです。
中国医学的に『気血両虚』、『肝鬱血瘀』、『痰湿停疎』の状態と考えられます。
その為、体力を補っていく漢方、気の巡りを良くして血流を良くする漢方、水分代謝を整えていく漢方をお渡ししました。
漢方薬を飲んで1週間ほどして、体も疲れもマシになり、動悸が治まっているという報告を受けました。
食事もとれるようになり、イライラが少しずつ治まってきているそうです。
2週間ほどして、ここ2ヶ月間とは全然の様なつらい症状がかなりマシになってきているという報告を受けました。
夜は眠れない時もあるようですが、まったく眠れなくなることもなくなったそうです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、体に不必要な水分、老廃物が溜まりすぎると痰濁、血瘀などができてしまい睡眠障害の原因になることもあります。
また、体が疲れすぎて心臓の方へ血液がいかなくなると不安感、不眠、動悸などが出てきます。
仕事が多忙で夜の眠る時間帯が遅くなったり、食事が規則正しくとれていない状態が続きますと体もおかしくなってきます。
人間の体をつくっていく物は食事と睡眠です。
その為、規則正しい生活を送ることが大切です。
太陽に逆らわない生き方が基本だと思います。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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